代表インタビュー

 

独立起業と新規のナレッジデータベース「ゆめかなう」の運営代表を務める都築由紀子さんは、「自身の夢を叶え、そして私達の夢も叶えてくれそう」な明るく気さくな女性。日本を代表するインターネット企業リクルート社等で実績をたたき出してきた、業界20年のキャリアを持つスペシャリストでもあります。今回、ゆめかなう編集局では都築さんにインタビューを行い、彼女のバックグラウンドや価値観の形成、信条などについてお話を伺いました。

(取材:ゆめかなう編集局 ライター宮原)

 

「ゆめかなう」運営をされている都築さんのバッググラウンドとは?

――まずは、都築さんご自身についてのお話からお伺いしたいと思います。
これまでに、一緒に活動を行ってきて、常に無理せず「自然体」な人、「オープン」だなと感じたのですが、そのようにいられる理由は何でしょうか?気さくな感じですよね。

 

そう言っていただけて嬉しいです、ありがとうございます。正直に言えば、ただ、取り繕うのがへたなので(笑)、そのままにしているという感じでしょうか。また、自分以外の者には、なれないのだよという満足とあきらめがあるから、いわゆる「自然体」になれるのかもしれません。

 

それから、クリスチャンではないのですが、「人は(神:自然の摂理のもとには)等しく平等」というフレーズが好きです。大きな自然の摂理の中にある、個性の尊重。自分にもっていない才能などもっている方は、素直に、尊敬します。自分のやっている事業などは、ほんとうに周りの人に助けていただいて、成り立っているものは多いですから、よくよく感じます。また、「個性」の違いを、いじめるのも、いじめられるのもしてきて、大人になって「尊重」をするようになってきたという背景も大きいのかもしれないですね。だから、わたしは、このままでいいかな。っておもって、人前にでています。

 

――とにかくスピーディでパワフルですよね。「ゆめかなう」の運営スタッフも日々リードしてもらっているのですが、その行動力はどのように培われたのでしょうか?

うーん、知恵と行動でカバーしていくしかないことも多いのが事実のような気もします(笑)。

どこで行動力が養われたかといえば、いままでの仕事の中でしょうね。特にリクルートのネットシフト過渡期時代のカオスの中で、ネットビジネスをどんどん素早く立ち上げて成長させていくという経験を何度もさせていただいたことは大きいのかもしれません。同僚も地頭のよい方がたくさんいらっしゃって、刺激が多かったですね。起業した後の、現在のお客様も非常にカオスの中での取り組みが多いですから、自然と生き残るためには、あれこれ打ち手のアイデアを出していくことが日課かもしれないですね。

それから、そんなカオスでやっていくには、何かを信じるとか、自分を信じるとかいう「信じる」エネルギー量を高めに常に保つということを気にかけていることをしていることかなぁ。あとは、商品サービスを愛すること。誰よりも熱狂的な第一の信奉者になること。外部環境に振り回させていないで、決めた場所やテーマで立っているといいますか。最終的には、自分を信じれるのも、ああ、これで満足、幸せと思えるのも、自分でしかないからですね。

そうすると、行動力は、信じること、愛することから始まるのかもしれないですね。

――リクルートでお仕事をされていたわけですが、その頃はどのような感じでお仕事をされていたのでしょうか?

リクルートHR事業部デジタルマーケティング業務にてMVP受賞時の記念撮影2012

媒体紙(情報誌)からインターネットへビジネスモデルがシフトするカオス期でしたので、事業を立ち上げたり成長させるために何でもやりました。ITエンジニアのバックグラウンドを持っていましたので、システム要件と業務運用設計をしたりもしましたし、プロダクト側の企画のプロデューサーとして四苦八苦もしまして。

晩年は、デジタルマーケティングが時代として必須という状況になり、受賞を多くいただくまでになったわけですが、プロダクトを産んだり育てたりすることが、とても好きですね。それでは、デジタルでなくて、アナログでも全然かまいません。ユーザーがこうしたら喜んでくれるかな?どうかな?って考えているのが好きなので。そんな生活をいまもですけれど、ずっとしています。

 

――そういった環境の中で、気づきや得たものもかなり大きかったのではないでしょうか?

デジタルテクノロジ業界の最前線の仕事をしていて、とてもアナログな部分を大事にするようになりました。人間臭いところ、感覚、感性がとても大事なのではないかと思うことが多かったですね。ロジックでは説明しきれない、人間的なファジーな部分や日常の生活臭さにおいて、施策やサービスプロダクトの成否が変わることを多く経験し、重きを置くようになりました。ユーザーヒアリングひとつにしても「なんとなく」という感覚の部分は多分にヒントが隠れていますね。

 

価値流通のハブ「ゆめかなう」

――これまでの実績、経験を踏まえ、都築さんが今後の仕事、人生において大切にされている信条は何でしょうか?


東京都Startup Hub 創業センターでのイベント 2018

誰もが、自分の未来には、可能性があるんだ、大丈夫だと感じるような、場をゆめかなうで実現したいですね。
成功って人それぞれなので、自分で自律的に定義していけばいいですね。世間の成功とは違いますので。
いわゆる、いい大学でて、いい企業に就職して、いい相手と結婚して、子供ができて、住宅をローンで買うというような道だけでないのですけど、日本の教育や家庭では、そういう、一辺倒な成功の道が、まだ根強く残っているかもしれないです。

ゆめかなうには、独立起業や新規サービスなどを立ち上げていく人が集まっているのですけれど、世間からみると、ちょっと変わった人の部類にはいるのだと思います。でも、そういうひともいますし、そうじゃないひともいるから、社会が成り立っているので、「互いの個性が認められて横のつながりができていく」世の中創りに貢献できるといいなと思います。

――「『ゆめかなう』は価値流通のハブ」という言葉からも、都築さんがとにかく人とのつながりを大事にされていることが伝わります。

「ゆめかなう」という世界観創りは作品創りに近い感覚です。
自分自身がこうなったらいいなと、ワクワクしているからかもしれないです。多くの起業家の方々や企業の方々と知り合い、繋がりが広がっていろいろな面が豊かになっていくことを実感できているんですね。もちろん大変なことは多いですよ(笑)。

これからは、人の魅力が価値になる時代だともおもっていますから、魅力的な方々と繋がることができる「ゆめかなう」は、とっても面白いです。手前味噌ですみませんが、本当に素晴らしい方々にお集まりいただいておりますので、これを読んでいる皆さんも、ぜひ、ご参加をされてみることをお勧めいたします。「ゆめかなう」で人生が変わるような良い出会い・ご縁があることを願っています。

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