代表インタビュー

 

独立起業と新規事業のナレッジデータベース「ゆめかなう」の運営代表を務める都築由紀子さんは、「私達の夢も叶えてくれそう」な明るく気さくな女性です。ゆめかなう編集局では都築さんにインタビューを行い、彼女のバックグラウンドや価値観の形成、信条などについてお話を伺いました。

(取材:ゆめかなう編集局 ライター宮原)

 

◆「ゆめかなうを、私達は、なぜやるのか。」を、事前にお読みいただけますと、「ゆめかなう」の立上げストーリーや事業を通じてどのようなことを実現していきたいのかという意味付けが、ご理解しやすくなると思います。記事は、こちらから。ぜひ、お読みください。https://yumekanau.me/staffblog/1439/

 

 

「ゆめかなう」運営をされている都築さんのバッググラウンドとは?

――まずは、都築さんご自身についてのお話からお伺いしたいと思います。
これまでに、一緒に活動を行ってきて、常に無理せず「自然体」な人、「オープン」だなと感じたのですが、そのようにいられる理由は何でしょうか?気さくな感じですよね。

 

そう言っていただけて嬉しいです、ありがとうございます。正直に言えば、ただ、取り繕うのがへたなので(笑)、そのままにしているという感じでしょうか。また、「自分以外の者にはなれない」という満足とあきらめがあるから、いわゆる「自然体」になれるのかもしれません。

 

それから、クリスチャンではないのですが、「人は(神:自然の摂理のもとには)等しく平等」というフレーズが好きです。基本的に日本人に生まれたので、神道ですね。大きな自然の摂理の中にある、個性の尊重。自分にもっていない才能などもっている方は、素直に、尊敬します。

自分のやっている事業などは、ほんとうに周りの人に助けていただいて、成り立っているものは多いですから、よくよく感じます。また、「個性」の違いを、いじめるのも、いじめられるのもしてきて、大人になって「尊重」をするようになってきたという背景も大きいのかもしれないですね。だから、わたしは、このままでいいかな。っておもって、人前にでています。

 

――とにかくスピーディでパワフルですよね。「ゆめかなう」の運営スタッフも日々リードしてもらっているのですが、その行動力はどのように培われたのでしょうか?

 

うーん、創業は、あるもので、なんとかするしかない。ということですので、無料で使えるのは、知恵と行動(体で稼ぐ(笑))でカバーしていくしかないことも多いのが事実のような気もします。

いままでの仕事の中で、特にリクルートのネットシフト過渡期時代のカオスの中で、ネットビジネスをどんどん素早く立ち上げて成長させていくという経験を何度もさせていただいたことは大きいのかもしれません。起業とか独立は、まさに、大海原の船出ですから、カオスそのものですよね。

そんなカオスでやっていくには、何かを信じるとか、自分を信じるとかいう「信じる」エネルギー量を高めに常に保つということを気にかけていることをしていることかなぁ。

あとは、商品サービスを愛すること。誰よりも熱狂的な第一の信奉者になること。外部環境に振り回させていないで、決めた場所やテーマで立っているといいますか。最終的には、自分を信じれるのも、ああ、これで満足、幸せと思えるのも、自分でしかないからですね。

そうすると、行動力は、信じること、愛することから始まるのかもしれないですね。

――リクルートでお仕事をされていたわけですが、その頃はどのような感じでお仕事をされていたのでしょうか?

リクルートHR事業部デジタルマーケティング業務にてMVP受賞時の記念撮影2012

 

媒体紙(情報誌)からインターネットへビジネスモデルがシフトするカオス期でしたので、事業を立ち上げたり成長させるために何でもやりました。

ITエンジニアのバックグラウンドを持っていましたので、システム要件と業務運用設計をしたりもしましたし、プロダクト側の企画のプロデューサーとして、四苦八苦もしまして。

プロダクトを産んだり育てたりすることが、とても好きですね。それでは、デジタルでなくて、アナログでも全然かまいません。デジタルとアナログの組み合わせなど、組み合わせて価値を新しく生み出すのも大好きです。

ユーザーがこうしたら喜んでくれるかな?どうかな?って考えているのがとにかく好きなので。そんな生活をいまもですけれど、ずっとしていて、友人には、すごく過酷で大変だろうけどなんだかいつも楽しそうだよね。と言われます(笑)。ありがたいです。

 

――そういった環境の中で、気づきや得たものもかなり大きかったのではないでしょうか?

デジタルテクノロジ業界の最前線の仕事をしていて、逆にとても人間の心、感性、感情、共感、つながりなど、リアルとか、アナログといわれる部分をとても大事にするようにどんどんなっていきました。

人間臭いところ、ロジックでは説明しきれない、人間的なファジーな部分や日常の生活臭さにおいて、施策やサービスプロダクトの成否が変わることを多く経験し、重きを置くようになりました。

ユーザーヒアリングひとつにしても「なんとなく」という感覚の部分をおさえつつ、実際の生きたファクトを拾い集めることは多分にヒントが隠れていますね。

 

価値流通のハブ「ゆめかなう」

――これまでの実績、経験を踏まえ、都築さんが今後の仕事、人生において大切にされている信条は何でしょうか?


東京都Startup Hub 創業センターでのイベント 2018

 

誰もが、自分の未来には、可能性があるんだ、大丈夫だと感じるような、場をゆめかなうで実現したいですね。

成功って人それぞれなので、自分で自律的に定義していけばいいですね。世間の成功とは違いますので。

いわゆる、いい大学でて、いい企業に就職して、いい相手と結婚して、子供ができて、住宅をローンで買うというような道だけでないのですけど、日本の教育や家庭では、そういう、一辺倒な成功の道が、まだ根強く残っているかもしれないです。

ゆめかなうには、独立起業や新規サービスなどを立ち上げていく人が集まっているのですけれど、世間からみると、ちょっと変わった人の部類にはいるのだと思います。でも、そういうひともいいとおもいますし、そうじゃないひともいるから、社会が成り立っているので、「互いの個性が認められて横のつながりができていく」世の中創りに貢献できるといいなと思います。自然に。

 

 

――「『ゆめかなう』は価値流通のハブ」という言葉からも、都築さんがとにかく人とのつながりを大事にされていることが伝わります。

 

「ゆめかなう」という世界観創りは作品創りに近い感覚です。儲けはどうなるかわかりません(笑)。

自分自身がこうなったらいいなと、ワクワクしているからかもしれないです。多くの起業家の方々や企業の方々と知り合い、繋がりが広がっていろいろな面が豊かになっていくことを実感できているんですね。もちろん大変なことは多いですよ(笑)。

これからは、人の魅力が価値になる時代だともおもっていますから、魅力的な方々と繋がることができる「ゆめかなう」は、とっても面白いです。

手前味噌ですみませんが、本当に素晴らしい方々にお集まりいただいておりますので、これを読んでいる皆さんも、ぜひ、ご参加をされてみることをお勧めいたします。「ゆめかなう」で人生が変わるような良い出会い・ご縁があることを願っています。

 

代表プロフィール

愛知県三河生まれ三河育ち。名古屋大学大学院地圏環境工学研究科修了(社会資本・交通計画学専攻)。UCバークレーELP修了。「ゆめかなう」で独立起業家プラットフォーム企画運営および、女性活躍支援、「こんなの欲しかった!」を実現するインターネットビジネスアーキテクトとして活動。

東証一部やベンチャー企業のITエンジニア・データサイエンティスト時に、新規事業立上げや商品サービスローンチ、事業成長支援を複数経験。その後、2004年からリクルート社にネットビジネス商品企画、事業企画、メディアプロデューサー、メディア副編集長として在籍。経験ドメインは、住宅・旅行・ホールディングス・新規事業開発室(医療)・HR中途採用領域、幼児児童教育、金融決済、各種女性向けECメディアなど。商品企画およびデジタルマーケティング分野におけるMVP受賞複数。2011年、リクルート在籍時に、ゆめかなう(株)の前身である(株)プラウディル創業および代表取締役就任。

http://yumekanau.co.jp/about/message/

 

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