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【身近な地球環境保全活動】綺麗なまま廃棄されてしまう花「ロスフラワー問題」の解決方法とは

参考:公式サイト

こんにちは。ゆめかなう編集局の越後 ジェニです。

 

「ロスフラワー」という言葉を聞いたことがありますか?まだ綺麗なのに、捨てられてしまう花のことを言います。

 

世の中は「フードロス(食べ物の廃棄問題)」についてよく取りあげられています。しかし、さまざまな理由で誰の手にも渡ることなくな大量のお花が廃棄されている状態、つまり「ロスフラワー」も在庫ロスやゴミ問題として注目を浴びています。

 

食べ物と違って生花は長持ちしないため、出荷からなるべく時間をかけずに販売・利用することが重要です。

 

そこで今回は、ロスフラワー問題を解決するため、新たな命を吹き込む取り組みを行っている、株式会社RINのサービスについてご紹介します。

 

・環境問題に貢献したいが、何から始めていいのか分からない
・節約につなげながら、豊かな暮らしがしたい
・環境だけでなく、心地よい生活を手軽に取り入れたい
・ロスフラワーを減らしたい

とお悩みの方は、ぜひチェックしてみてください!

 

ロスフラワー問題に取り組むサービスとは

 

そもそもロスフラワーとは、廃棄予定の花のことを指します。出荷数全体の3割以上がロスフラワーといわれています。

 

  • 生花店で売れ残った
  • 規格外で市場に出回らなかった
  • 式場などのイベントで役目を終えた
  • 新型コロナウイルスの影響からイベントが中止・縮小となった

 

などの理由から、まだ美しい花であっても大量に捨てられてしまっているのが現状です。

 

こうした問題に取り組む動きが、日本で徐々に広がりを見せています。

 

ロスフラワーを手助けする人

廃棄予定の花に新たな命を吹き込む人のことを「フラワーサイクリスト」と呼ばれています。破棄される花を加工し、新たな作品として生まれ変わらせるための活動を行っています。

 

花の命につなげるサービスとは

 

フラワーサイクリストの先駆け河島 春佳氏が立ち上げた株式会社RINでは、、花のいのちをつなげる取り組みとして、「フラワーサイクルマルシェ」「ブランディング事業」「コミュニティ事業」「フラワーサイクリストスクール」と多角的に行っています。

 

その中でも、、「フラワーサイクルマルシェ」「ブランディング事業」のサービスについて紹介します。

 

①思いっきり花を飾りたい人にぴったり

 

RINが運営する「Flower Cycle Marche(フラワーサイクルマルシェ)」は、花農家と消費者の架け橋として開設したオンラインショップです。破棄される花を買い取って新たに加工されたものが販売されており、消費者の私たちが購入することで花の廃棄問題に間接的に支援が可能です。

 

販売されているのは、15本セット~100本セットと量が多いのが特徴です。これまで数本の花を飾ってシンプルに楽しんでいた方は、思い切って大胆に飾ることができます。家族や友人とシェアするのもおすすめです。自宅だけでなく、オフィスや店舗に飾るのも◎

 

②日常以外に、ギフトにもぴったり

 

「Flower Cycle Marche」では生花だけでなく、ドライフラワーやドライフラワー入りのティーキャンドルなども販売されています。ご自宅で楽しむのはもちろん、ギフトとして贈るのにもぴったりです。

 

花の仕入れ状況によって加工・販売される商品が都度変化するため、好みのお花に出会えるよう定期的にサイトをチェックすると良いでしょう。

 

③環境に配慮したライフスタイルに

 

ロスフラワーを使ってブランディング化し、店舗やブース、ディスプレイの装飾などを行っています。

 

例えば、都市型アパートメントホテル「MIMARU東京 赤坂」とRINのコラボでは、花に囲まれた非日常空間に宿泊できるプランが用意されていました。環境に配慮したアメニティも付いているので、空間で見て感じるだけでなく、体験を通じて環境問題に取組んでいます。

 

ホテルや店舗などでおしゃれな飾り方を知ることで、Flower Cycle Marcheで購入したお花をより美しく飾れるかもしれませんね。

 

まとめ

今回は、ロスフラワー問題を解決するため、新たな命を吹き込む取り組みを行っている、株式会社RINのサービスを紹介しました。

 

環境に優しい暮らしは「どこから始めていいか分からない」と少しハードルが高いと思われがちですが、購入する・宿泊する・体験するという意外と簡単なところから始められるものです。

 

ロスフラワー問題を少しでも減らすためだけでなく、気分がアップする華やかな空間を作るためにも、ロスフラワーでお花を飾ってみてはいかがでしょうか。

 

ゆめかなう編集局 越後 ジェニ

 

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