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独立起業のレシピ

出版する・しない

2017-06-23 21-08-36

2018/07/09

起業したら出版?

起業されてすぐに出版をされたり、検討される方、いらっしゃいます。ただ、一概には言えませんけれど、出版したからといって、お金がかかる(出ていく)だけで、すぐにお金を入れていくことや、すぐではなくても、お金を持続的にいれていくことはまれではないでしょうか。また、出版コンサルというかたも、結構なコンサル料金をお願いするととっていくようですから、起業したてのかたには、お財布事情が厳しいですよね。ということで、出版の疑問についてあれこれ、考えてみます。

 

 

出版したら売れるのか?

とある起業17年選手でコンサルタントの女性の方に、出版をしたほうがいいのか聞いてみたことがあります。そのかたは、すでに、5冊ほど、出版をされていた起業家だったからという理由だけなのですが、彼女曰く、「コンサルタントは10冊書かないと一人前に認めてもらえないのよ!」とのこと。

それは、どこからきた常識なのかは別として、いわゆる、名刺がわりに出版は必要なのだということのようです。「へ~そうなんですか。いやぁ、なかなか時間も売上もはじめのうちは厳しいですよね。どうされているんですか?」と聞いたところ、いわゆる取材に100万程度はらって、その他でまたいくらか払うという、お金で解決型の「大人の出版」でした大盤振る舞いな江戸っ子スタイルがかっこいいです。

エコノミークラスの起業家では、ちょっと厳しいですよね。

 

出版はつまりがツールや自己満足?か

活動を何年もしていたり、専門的なスキルや経験がつまっているひとは、それだけ文献にする価値があるものをお持ちだとして、それでも、周囲に応援者やSNSでえばフォロワーがいないと、本がはけていきません(売れません)。最近は、大手の紙の出版編集の方にきいたところ、「ネットでどれだけのフォロワーが」いるかで、出版するかしないかを決めるということもおっしゃっている時代です。中身がよくても、結局、どれだけのひとが自分の経済圏、影響圏にいるかということが、元がとれる、取れないという財布の計算には大事なようです。

 

とはいえ、いつかは出版するぐらいの事例実績をつくろうという意気込みで、頑張っていきたいですね。商売のための名刺をつくるという、ツール出版や、自己満足出版で終わるのもいいけど、それだけでは、せっかくの人生の大事な時間、心をかけての時間がもったいないとおもうなら、なおさらですし、案外、起業していろんなお客様にもまれていくうちに、今持っている知識や技術に改良点や課題がよくみえてくることもしばしばです。焦らずに、いきましょう。

 

 

 

 

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