ゆめかなう総研

介護離職を経験し長年の実務経験を元に起業

2018/07/28

もともと起業する予定はなかったけれど、家族の都合で介護離職を経験。その後、長年の役員秘書経験を生かして起業。永田美保子さんにお話しを伺いました。

 

Q:簡単に、お名前と、屋号や会社名、何をされているかの、自己紹介をよろしくお願いいたします

A: 永田美保子です。ソフィーズアベニュー、パーソナル秘書協会として個人事業主・経営者の方に経験豊富な在宅秘書をご紹介する事業をしています。もう一つは、秘書育成コンサルタントとして現職の秘書の方へのセミナーやコンサルティング、コーチングを提供しています。

他には長年の役員秘書経験を生かしてビジネス書籍の執筆(『年収10倍アップの時間術』 クロスメディアパブリッシング)やコラムの執筆もしています。

 

Q: 起業しようと思ったきっかけや背景を教えてください

A: 20年以上、外資系企業を中心として多種多様な企業で役員秘書をしてきました。

実は、起業しようと思ったことは無かったのですが、家族の都合で介護離職をすることとなったため、会社に通えなくなり、企業秘書の仕事は続けられなくなりました。

自分で起業するしか選択肢がなく、2015年に独立しました。

 

Q: 実際起業する前に、何か懸念事項はありましたか?

A: 実際に起業を目指していたわけではないので、わからないことだらけでした。その頃お世話になっていた実業家の方が起業したい人向けのコンサルティングを始めたので、まずはそこで一から学びました。

 

Q: 準備はどのくらいされましたか?

A: 起業コンサルは半年、その後は先輩経営者や別の経営者の方からも学んだので、開業しつつ学ぶ状態が約1年続きました。

 

Q: 実際に起業されてみた当初はいかがでしたか?(心境や経営状況)

A: 全く売りあげが上がらず、月の収入がコラム執筆の原稿料10000円だけ、ということが何ヶ月か続いて焦りもありました。 それでもやらせていただけることがあるのでとてもありがたかったです。

 

Q: いまは、いかがですか?

A: 起業して事業を行う上でとても大切なのは人脈ですが、プラス、私のような情報発信型のネットビジネスの場合は秘書のクライアントさん向けのブログ記事が資産として積み重なってゆくのでそれが信頼に結びついてゆくのが良い点だと思いました。ブログを読み込んでセミナーに申し込んでくださる熱心なファンの方ができましたのでとても嬉しく思っています。 また、人脈という点からいうと、在宅秘書ご紹介の事業は、すでに秘書を採用くださった経営者の方からお知り合いを紹介くださる事例が増え、とてもありがたくやらせていただいております。

 

Q: 想定外なことはありましたか? よかったことは?

A: 2016~2017年に書籍の出版のオファーを頂いたことです。 出版社が全て費用を持つ商業出版でしたので、こちらがスケジュールを合わせる必要があり、ライターさんは使わずに全て自分で原稿を書く貴重な経験をしました。 かなりスケジュール調整が大変でしたが良い経験でした。

 

Q: 想定外なことはありましたか? よくなかったことなど。もう少し考慮や準備が必要だったものなどありましたら教えてください。

A: 起業初期のころ、実業家でコンサルの先生たちと、海外視察ツアーを企画したことがありました。私が計画から視察先との交渉など担当しました。

ところが企画したタイミングや期間の関係で、最小催行人数が集まらず企画はキャンセルに。幾つかの現地手配分ですでに手配されてしまったものの請求が来て、赤字になったことがありました。この教訓から、未確定要素がある場合の手配について、確認が取れないことはしない、ということを肝に銘じています。

 

Q: いまの満足度は、100点満点で、何点?

A: 80点くらいかと思います。

 

Q: その理由は?

A: やりたいことをやりたいようにさせていただいていることが大きいです。毎日大量の本、音声などで勉強していますが、すればするほど結果となって現れてくるので、秘書時代とはまた違った手応えがあります。

 

Q: 100点にするには、何が必要?

A: もっと多くの方に自分のサービスを知っていただくこと、秘書の方にとって新しい視点を得るきっかけを作ること、2年後までには売り上げをしっかり上げて法人化できたらと考えています。

 

Q: ズバリ、ご自身において、独立起業とはなんですか?

A: 自分の持っている力を社会に還元して貢献する一番効率の良い方法です。

会社員時代は上司のサポートをすることが主な仕事であり、社会への窓口でした、それはそれでやりがいはありました。

さらに、今度は自分が経営者となることで、経営者はこんなに険しい道を歩いているものかと痛感する場面がありました。

秘書時代に、それがわかっていたら、、経営者に対してもっとできることがあったと逆に気づくことも多々ありますのでそういった私のフィルターを通して得た視点も秘書の方に伝えて行きたいです。

 

 

Q: これから独立起業を考えている方、した方にメッセージをお願いします。

A: 独立起業は自分がそのまま社会に貢献できる最高の手段として、やりがいがあり面白いものです。社会人、というのは独立して初めて使える言葉なのではないかと思うほど一従業員と独立した経営者との視点の違いを感じています。

是非、楽しんで社会貢献して行きましょう。

 

 

取材のご協力、ありがとうございました。(ゆめかなう編集局)

 

 

 

 

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