結婚を機に仕事を辞め出産。在宅ワーク起業で大事なこと、心構えとは!?
2017/12/16
こんにちは。
独立起業を応援するサービス「ゆめかなう」編集局のさくらいあやこです。
経営者や専門家(主に個人事業主)のスペシャル取材コーナーの担当させていただいております。
私自身も今年1月に独立起業した起業家1年目のひよっこです。
現在、ライターとして活動しておりますが、結婚と出産を機に、一度キャリアを中断し、小さい子どもを抱えての再就職は想像以上に難しいものでした。
また、子どもが「ただいま」と帰ってきた時に家にいてあげたい。
子どもの成長を家にいて見届けたい。
自分が仕事をする上で絶対に譲れない条件でした。
そこで私は、在宅ワーク起業という道を選びました。
「在宅ワーク起業で大事なこと、心構えとは!?」
在宅ワーク起業は、その名のとおり家にいながら仕事を持つということです。
私が、在宅ワーク起業をするにあたっての心構えが3つあります。
心構え1:稼働可能時間全てを仕事の時間にしない
在宅ワーク起業は出社もしないし、勤務時間も特に決まっていません。
働こうと思えば、24時間いつでも、何時間でも働ける環境にあります。
しかし、私は稼働可能時間全てを仕事の時間にはしていません。
70%ぐらいを仕事の時間、残りの30%はフリーにしています。
フリーの時間は、読書をしたり、残っている家事をしたり、夕食の品数を1品増やしてみたりと、自分が自由にできる時間を確保しています。
仕事を詰め込みすぎると、納期に追われ、常に忙しく動き回らざるを得なくなります。
せっかく在宅ワーク起業をしているのに、子どもとの時間もお預けとなり、本末転倒となりかねません。
自分の時間を確保することで、心にゆとりができ、家事をしている間におもしろいアイディアが浮かんでくることもあります。
また、「今日は仕事がしたい!!」
「スムーズに仕事が進んでいて、もう少しそのままやっていたい!!」という時もあります。
そんな時はフリーの時間も仕事にあてるようにしています。
心と時間にゆとりを持たせることで、しっかりと仕事も集中することができます。
心構え2:はじめからできないと断らない
人生は一度きり。人生は自分で切り開くものだと思っています。
「この仕事できますか?」とクライアントさんに依頼された場合、はじめから「できません」とは言いません。
必ず仕事内容を聞くようにしています。できませんと言えばそこで終わってしまいますから。
自分にできることはないか、できる方法がないかを探し、できる限りクライアントさんの依頼にこたえられるようにしています。
在宅ワーク起業は、仕事も自分で探し、自分で獲得しないといけません。
クライアントさんに「またお仕事をお願いしたい!」そう思ってもらえることが、今後安定的に仕事をしていくために最も重要なのです。
また、新しいことにチャレンジすることで、自分の仕事の幅を広げることができます。
心構え3:一人で抱え込まない
在宅ワーク起業で、これは最も大事かもしれません。
基本、家でパソコンとにらめっこして一人で仕事をしています。
「これはどうしたらいいのか?」と思ったり、仕事に行き詰まることがあります。
そんな時、私は起業仲間や先輩起業家に相談するようにしています。
一人でうんうん悩んでいたことも、あっさり解決してしまうことがほとんどです。
人にはそれぞれ得意不得意があります。
また経験豊富な先輩にアドバイスを受けることが、今後自分が飛躍するきっかけになることもあると思っています。
「無理なく、自分のペースで、楽しみながら」
これが私の在宅ワーク起業スタイルです。
これでいいのかな?と悩んだり、迷うこともしょっちゅうありますが、等身大の私ができること、それを模索しながら活動しています。
「失敗をおそれず、とりあえずやってみようよ」
これから、起業という道を選ぶ人は増えていき、企業で就職する以外に起業して働くという選択肢が増える時代はもうすぐそこまでやってきています。
私のように在宅ワーク起業という道をも選択肢の一つだと思います。
独立起業するとなると、何をどう動いていいのかもわからないと一人で悩んでしまうかもしれません。
特に、家庭を持っている方は、家庭と仕事の両立で、歯がゆい思いをしたり、葛藤することがあるでしょう。
独立起業を応援するサービス「ゆめかなう」には、独立起業をしてきた先輩がたくさんいらっしゃいます。
スペシャル取材コーナーにご登場いただく起業家の皆さんに、これから独立起業を考えている人へのメッセージをうかがっています。
皆さん、口をそろえたように言うことは、
「失敗をおそれず、とりあえずやってみようよ」
ということ。
その声を信じて飛び込み、みんなで寄り添いながら自分らしい独立起業を作り上げていってほしいと願っています。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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今後とも、独立起業を応援するサービス「ゆめかなう」を、どうぞよろしくお願い致します。