一家に一台が当たり前!?AIスピーカーがレシピを提案!
2018/12/20
AIスピーカーが今日の献立を提案してくれる!?
一家に一台が当たり前!?AIスピーカー
最近話題となっているAI(人工知能)が搭載されたスピーカー。
「Amazon Echo」「Google Home」など対応製品が続々販売されています。
AIスピーカーに話しかけると、質問に答えてくれたり、調べ物をしてくれたり、一家に一台が当たり前の時代がもうそこまできているかもしれません。
<参考ページ>cheflingホームページ
AIスピーカーがキッチンアシスタントに!
調理アシストサービスを手掛ける米シェフリングのスマートフォンアプリ機能が非常に画期的と話題になっています。なんとアプリのダウンロード件数が10万件以上!非常に順調に伸びていることがわかります。
このアプリの何が人気なのでしょうか。実は、購入した食品のレシートや商品のバーコードを読み取るだけで、購入した食材の一覧が作成される上に、食材の消費期限も管理することができます。
また、このアプリは自宅にあるAIスピーカーと連携させることができます。AIスピーカーが冷蔵庫など家の中にある食材を記録し、手持ちの食材で作ることができるレシピを教えてくれたり、足りない食材がある場合には通知した上で買い物リストに加えたりしてくれます。アプリから食材の発注も可能です。
在庫管理情報は家族間で共有することができ、同じ食材を家族が買ってしまうことが防止できたり、家族に買い物を頼んだりすることもできます。
<参考ページ>cheflingホームページ
もう一つの魅力が豊富なレシピと言えます。
シェフリングはフードブロガーから集めた数万点のレシピを監修し、さらに改良するために新たにシェフを雇ってレシピを考案しています。
アプリは利用者自身がアップロードしたお気に入りのレシピにも対応可能となっています。
「Chefling」が目指すのは完全なキッチンアシスタント
シェフリングの共同創業者アマル・クリシュナ氏は、「当社が取り組んでいるのは、完全な(キッチン)アシスタントの開発だ」と熱く語っています。
「Chefling」は、アプリ改善を行い、購入した食品のレシートをスキャンするだけで食材の入力ができるようになり、食材をいちいち手入力せずに済むようになりました。
今後は、利用者がレシートの写真を撮影できる機能を向上し、アプリのパントリー(食材管理)に反映させる予定なのだとか。
<参考ページ>日本経済新聞電子版
<参考ページ>Cheflingホームページ
残念ながら「Chefling」は日本では利用できません。
日本でもAIスピーカーと料理レシピアプリの連携したサービスがあります。
アプリの利用者数は月次約5500万人を誇ります。掲載レシピ数280万品以上!
日本最大の料理レシピ検索・投稿サービス「クックパッド」の公式アプリです。
「クックパッド」も冷蔵庫にある食材を音声で伝えると、アプリが料理メニューを提案してくれますよ。
毎日の料理で最も頭を悩ませるのはメニュー決めではないでしょうか。
きっと苦痛に感じている人も多いはず。
AIスピーカーが料理づくりのアドバイスをしてくれるキッチンアシスタントの需要は拡大していきそうですよね。
<参考ページ>クックパッドアプリホームページ
「クックパッド」アプリ
『Echo 第2世代 』スマートスピーカー