【副業や兼業ライター/フリーランス/事業主】失敗する前に押さえておきたい!WEBライティングの基本&広告掲載のルール
2022/09/23
こんにちは。ゆめかなう編集局のモモっちです。
前回、ライティング、SNS発信時に気をつけたいポイントの中で、ライティングの基本4ポイントをご紹介しました。今回は、もっと知りたい方に向けた、WEBライティング&広告掲載のルールをご紹介します!
ライターや編集者だけではなく、独立起業の準備中の方、個人事業主も必見の内容です!
1:WEBライティングの基本ルール3つのポイント
ポイント1 読み手に合わせたトーン&マナーの統一
読者層を考慮した、読みやすい文体や表現方法を心掛けましょう!
ライトなWEBサイトなのに、契約書のような硬い文体や、読みにくい表現では、一瞬で読者は離れてしまいます。フリーランスや副業で、様々なジャンルのライターが活躍していますが、書き分けや文体の上手な使い分けは、依頼主から重宝されます!
読み手に、すっと馴染むテーマを選び、統一されたトーン&マナーで表現することで、ストレスを軽減させる効果があります。内容を詰め込みすぎない、バランス感覚も必要な気遣いですね。
→読者への心遣いを忘れない!
ポイント2 知りたい情報がすぐわかる
記事にたどり着いた読者は、知りたい情報がすぐに得られないと、ストレスを感じ、ページを離脱してしまいます。表題や内容に合わせて、読者が知りたい情報が、直感的にわかりやすいページ作りを心掛けましょう。
ポイントを太字で示す箇条書きや、効果的に文章をまとめる改行は、ページ全体を見やすく整理し、読み手が求める情報を探しやすくしてくれます。
→見やすいレイアウト、ポイント見出しで読者の離脱を防ぎましょう!
ポイント3 SEOライティング
Googleなどの検索エンジンで、上位表示させるための施策として「SEOライティング」が多用されています。SEOライティングは、情報検索時に使用する「キーワード選定」が重要です。検索ボリュームの上位や、組み合わせている他の検索ワードを抽出しましょう。
キーワードから、読者が知りたい情報を推測し、説明すべきポイントや、読みやすい表現について考慮します。コンテンツが他社と類似していたり、得られる情報が的を得ていないと、読者の離脱を招いてしまいます。
似通ったテーマで、全くのオリジナルは難しい場合も、構成やエピソード、他の情報との組み合わせでオリジナリティを生み出していきましょう!
→読者の検索意図を考え、オリジナリティある記事を!
2:広告掲載のルール 基本3つのポイント!
広告出稿を想定したライティングの場合、業種や内容によって、法規制に関わるため、事前に記事依頼者は、関連法令について確認しておき、ライターへガイドラインを伝える必要があります。特に、新規事業参入時には、要注意です!
また、出稿先の媒体ごとに、ルール掲載があるので、広告代理店を通して広告出稿する場合は広告代理店の担当者へ、媒体へ直接入稿する場合は、各媒体の担当者へルールを確認しておきましょう!
ポイント1 広告掲載基準を確認しよう!
各媒体社により、広告掲載基準の詳細は異なるため、確認が必要ですが、2つの基本的なルールを把握しましょう。
法律や国の規制(景品表示法・医療法・薬機法など)に反しないこと、特定の業種(アダルトやギャンブル)という、特定の業種自体は掲載ができないことです。
ポイント2 薬事法・医師法・医療法に注意
化粧品や健康美容ビジネスに関わるライティングでは、遵守すべき法律が多く、専門性が高い分野といえます。
例えば、薬機法の第66条から第68条は、広告規制についての条文には、「誇大広告の禁止」「特定疾病用の医薬品及び再生医療等製品の広告の制限」「承認前の医薬品、医療機器及び再生医療等製品の広告の禁止について」定められています。
ポイント3 景品表示法をおさえましょう!
どの業種でも共通する「不当表示の禁止」と「景品類の制限及び禁止」の2つが景品表示法の注意ポイントです。
「不当表示の禁止」は、消費者に、実際の商品やサービスが、事実に反して競合他社のものよりも、著しく優良だと誤認される表示を禁止しています。
「景品類の制限及び禁止」では、実際に購入する商品より、過度に高額な商品を景品とした場合、消費者が正常な判断を損なう恐れがないように、商品金額に応じて景品類の最高金額・総額が決められています。
まとめ
今回は、いま押さえておきたい!WEBライティングの基本ルール&広告掲載のルールをお知らせしました。
インターネット上の情報発信でも、特に広告掲載は入稿締め切りがあり、時間を要する確認作業がたくさん発生するため、トラブルにならないよう、日頃から注意が必要です。
ライターへの依頼時に、事前に注意事項をまとめておくなど、禁止事項を明確にし、お互いに遵守を徹底することを心掛けていきましょう!
本著作は著者の経験にもとづく私見を含むものです。内容を業務判断のために使用し発生する一切の損害等については、恐れ入りますが責任を負いかねます。事業課題をご検討の際は、自己責任の下、業務内容に則して適宜弁護士のアドバイスを仰ぐなどして、ご対応くださいますようお願いいたします。
ゆめかなう編集局 モモっち
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