国内・海外レポートーネットショップBASE 出店者へ即時に資金提供 | 「なりたい・したい」を「できる」に変える 次世代リーダーズのための

国内・海外レポート国内・海外レポート

ネットショップBASE 出店者へ即時に資金提供

2018/12/27

BASE、ネットショップオーナーに即時資金提供を開始

 

即時に資金調達ができるサービス「YELL BANK(エールバンク)」

 

ネットショップ開設サービスを提供するBASEが資金調達できるサービスを開始しました。

このサービスは、BASEを利用するネットショップオーナーが、リスクが無く、即時に資金調達することができます。

 

67

<参考ページ>YELLBANKホームページ

 

 

 

 

わかりやすく利用しやすいサービスがポイント

 

BASEに出店しているオーナーにYELLBANKよりサービスの案内が送られてきます。

利用可能になるとBASE管理画面に資金調達メニューが表示されます。

 

そこで表示される3パターンの資金調達額から調達したい金額を選択すると資金調達が可能となります。

管理画面の振込可能残高に選択した金額分が追加されます。振込申請を行うと銀行口座から資金を引き出すことができます。

 

資金調達後は、ネットショップの商品が売れるたびに売上代金から一定の支払率に応じた金額がYELLBANKに支払われるという仕組み。

支払いは商品が売れた時のみ発生。売上が無かった月は支払いは発生しない仕組みとなっています。

 

『YELL BANK』

69

 

<参考ページ>YELL BANKホームページ

 

 

 

 

ネットショップオーナーの悩みを解決できる画期的なサービス

 

・広告を出稿する資金にしたい 

・新しい機材を導入したい

・新しい商品を作る資金が欲しい

と、ショップ展開していくには何かと資金が必要です。

 

人気ショップになり、商品の注文数が大幅に増えるとその分材料確保のための資金が必要になります。

しかし、商品代金は商品が売れてから手元に届くまでには日数がかかります。材料を確保したい時に手元に十分な資金がないために販売数を制限しなければない、次の新商品制作に取りかかれないという悩みを抱えているショップも多いのが現状です。

 

「YELL BANK」は、「BASE」の出典店舗の売上履歴などのデータを活用して与信を行うため、即時に資金調達ができる仕組みとなっており、活動の幅を広げることができるようになります。

 

70

 

<参考ページ>BASEホームページ

 

 

 

 

初期費用、月額費用が無料、サービス利用料のみが必要

 

調達可能な金額は1万円~1000万円までで、初期費用、月額費用は不要。

利用金額に応じて1%~15%のサービス利用料がかかります。

 

調達した資金は、商品を売り上げるたびに、商品代金から支払率に応じた額を支払います。(BASEかんたん決済の手数料は別途必要)

支払い期間は、譲渡した将来債権の金額(支払総額)の支払いが完了するまでとなります。

 

 

 

ショップオーナーを資金面でも支援する施策が利用者増の要因!?

 

BASEでは売上実績があっても金融機関の融資を利用できなかったネットショップオーナーにとっては画期的でうれしいサービス。

 

BASEはYELLBANK以外にも出店店舗が独自のコインを販売して、店のファンから資金調達できるサービス「ショップコイン」をリリースしています。

ショップコインは、店舗がファンから資金調達を行い、ネットショップ運営におけるキャッシュフローを早めることができるサービスです。

 

BASEは、ファッションやエンタメ・ホビーの分野を中心にショップを増やし、9月にはショップ開設数が60万を超えています。ショップオーナーを資金面でも支援する施策を展開していることが利用者が増え続けている要因と言えそうですよね。

 

 

PAGE TOP