【書評】WITHコロナ時代に人生を変える本の紹介:アミと小さな宇宙人
2020/07/04
はじめに
少年ペドゥリートとアミと名乗る宇宙人との感動のコンタクト体験。宇宙をめぐる旅の中でペドゥリートは、地球がいまだ野蛮な、愛の度数の低い未開の惑星であることを教わる。世界11カ国語に訳された不朽のロング&ベストセラー待望の文庫化。さくらももこさんイラスト。
自分が長い間疑問におもっていたことが、この一冊で開けました。まさに、いま読むべき時がきた本だったとおもいます。
人を幸福にしないシステム、スーパーコンピューターと愛の度数について、宇宙の基本法、化学が霊性を発見するとき、宇宙生命体への階段など、見るからにすごい内容なのですが、それを子供むけに、ファンタジーに書いてあります。内容は、一気に読み、涙がとまらないほど、衝撃的なものでした。
いまこの記事を読まれたかた、読む時期がきたのかもしれません。
WITHコロナのこれからの時代に、ぜひ、おすすめしたいです。
アミ小さな宇宙人 (徳間文庫)
詳細情報: https://amzn.to/2WW0drk
※中古本がアマゾンに数冊ありますが、とても価値がある本ゆえに、お値段も吊り上がっています。ただ、本当に読む価値がある本だと思います。人生を変える本の一冊になりました。
続編もあります
実は、アミは3部作になっています。1巻目がすばらしくて、あっというまに読了。そして、結局3巻ぶっとおしで読んでしまいました。こちらにアマゾンリンクをはっておきます。
(2巻目)
もどってきたアミ(徳間文庫)
アミとの宇宙旅行体験を『アミ 小さな宇宙人』として出版したペドゥリート。アミは本を出せばまた迎えに来てくれると言った。ようやくもどってきたアミ。しかし、円盤の中には異星の少女ビンカが同乗していた。“愛”の物語
(3巻目)
もどってきたアミ(徳間文庫)
第2巻で異星から来た自分の「双子の魂」ビンカに出会った地球の少年ペドゥリートは、もう彼女なしでは生きられない、彼女と共に地球で暮らしたい、と願うようになる。そして宇宙人アミとビンカと共に、ビンカの両親に会いに行くのですが。。。。
前2巻と比べて、仲間の救出劇など、ハラハラ、ドキドキの立ち回りが多く、読者は一気に急展開していくストーリーにぐいぐい引き込まれていくだろう。第1巻『アミ 小さな宇宙人』は主人公たちの顔合わせと主題の紹介をするという序盤、第2巻『かえってきたアミ』ではさらに主要な役者が出そろい主題が展開され、第3巻はクライマックス。ここまで読んではじめて、周到に用意された伏線が見えてきます。
ここまでお読みくださって本日もありがとうございました。
ゆめかなう編集局
都築由紀子