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【寄稿】成功するひとと考え抜く勇気(ちから)

2020/09/15

ゆめかなう(株)代表の都築です。

本日は、皆さんがお知りになりたいような観点で、わたしの事業の話とそれにまつわる人々の考察を少し載せてみたいと思います。

 

弊社がご提供するゆめかなうという事業(ビジネスプラットフォーム)では、経営者のみならず、いまから起業したい方々ともお会いすることが多いです。

 

リカレント教育の提供も実施し、サラリーマンから起業することも転職や副業兼業を持たれることも多く、20代から60代まで幅広くお集まりいただき、私の知っている方でも3000事業ほどです。会社のDBには、もっとあるでしょう。

 

なぜ、弊社のサービスが幅広い年代に受け入れられているかといえば、純粋に社のミッションバリューとして「チャレンジと機会拡大を応援する場」としてサービスをご提供しているからです。

 

そして、成功をするためには、何をしたらいいのか。ということをつまり皆が探しています。

 

 

あなたの成功って何?皆さんの成功ってなんでしょう。

 

お金持ちになること?買いたいものを買う事?それも大事なことです。ただ、経営者として、「お金持ちになりたい」とまっさきにこたえるひとで、成功したひとは、お会いしたことがないです。

 

逆にどんな人が成功(ご自身なりの成功の意味です)かといえば、

男性の場合は、「モテたい」と答えた人の方が、(ご自身的には)ちょっとだけ成功をしているように思われます。男性は基本女性にモテたい、かっこいいといわれたい生き物だと心理学でも定番のように話されます。感情に素直なのだからでしょうか。モチベーションがシンプルです。

そのあとに、社会的な価値創造などに目覚めて、会社のミッションバリューを考え直したり、ご自身を見つめなおす所作を繰り返す方もいらっしゃいます。いくら儲かっていても信念がない事業は、コロナや災害がきたら社長の心がまずおれて、継続が難しいからではないでしょうか。

 

一方、女性は、自己肯定感の獲得(重要感)に紐づいて、自分のありかや自分の思いを実現していくようなビジネス形態をとる方が多いように感じられます。自分を見つけながらの旅路に、事業オーナーになるという選択があるのかもしれません。「わたしなりの色」でというところでしょうか。

 

 

成功するためにはどうしたらいいかのまず3つ

 

事業オーナーになるということは、会社という柵(ファーム)から外にでて、もしくは自分があらたなファームを開拓するということです。

そこには、開拓すするという馬力(大変さ)が必要なのですが、私は、成功するためには、どういう条件が必要なのかなと自分なりに研究考察し、10年近く自身もゆめかなうの事業オーナーの立場で周りを見ていて、以下の3要素が実は必要なのではないかと思いましたので、ここにあげてみたいと思います。

 

・①独立や起業、キャリアチェンジなど、新しいチャレンジは、過去の自分の固定観念を破壊し、新しい自分を受け入れていくことから始まる。

実は、はじめは、必要な「スキル」という要素ではないです。

 

本当に自分が大変な思いをしてやりとげたいと思う事、つまり大事なことは、いままで大事だと思い込んでいた、価値観や観念をぶっこわす、ぶっ壊してあらたな「事業オーナー・経営者としての価値観や信念の確立」としていくことが必要なのだと思います。同じ会社(ファーム)にずっといるのは楽です。だって、自分をぶっ壊す機会が意図されてないからです。

 

世の中は、沢山の人がいて、沢山の人や価値観が点在しています。人の気持ちを理解していくことができるようになると、それは、自分が自分に一致してきたことの証なのかもしれません。自分が認められると、相手も認められるようになりますし、何かをチャレンジして行く過程には、我を落としていくという修行の要素があり、それができてくると、周囲の方や、お客様やスタッフにあわせてサービスを柔軟にご提供するのも楽になってきます。自身の固定観念や、あるいは、プライドというものをどんどん禊にかかっていくことなのかもしれません。

これをあなたは、柔軟に受け入れていくことにOKが出せますか?

 

・特に。初めはうまくいかないのは良い兆し。失敗するのが当然

上記とともに、シバ伸のように「破壊と創造の神的なアクション」を繰り返すわけですから、特にはじめはうまくいかないということがあたりまえ。創業初めからうまくいっている社長のほうが、おかしい!。と思っていいでしょう。うまくいきすぎている会社は、あとが怖いです。

 

なぜあとが怖いかといえば、急激に大きくなった会社は、改善力や雨風をしのいできた地への根の張り方が弱く、あっというまに、危機に直面したらその体力知力がなく、倒れることもままにあります。

 

だから、金銭的な解決は長けていても、支えていく知恵や人材が育ってないこともままあります。売れるときに売ってしまえ!っていう判断をする経営者もいます。※ちなみに、これは、善悪判断のコメントではありませんので誤解なきようよろしくお願いします。

 

・苦しみ悩み考え抜くこと、それをやるという勇気(ちから)があること

 

禅のような話になってしまいました。しかし、やはり、上記の話の流れからもご理解いただけますように、自分なりのある意味正解を見つけたり、出していくためには、人に聞くだけではなく、自分でガチに苦しみ悩み考え抜きまくる所作が必要であり、その中で鍛えられていく精神的な清廉さが必要だと私は思います。

 

考え抜くと、恋愛といっしょで、「(いい意味で)あきらめ」の境地がきます。あ、これでいいんだ。もう、これでいい。という自分なりの結論です。

 

明けない夜はないので、この過程では、泣いてももがいてもよく、かっこわるくてもいいんだと思います。それを受け入れてくれる真の友達や応援する人、家族もでてきます。

 

人間は、考えぬいて死ぬことはありません。希望がなくなったり、生きていくための自己肯定感が下がったり、いわゆるネガティブ感情にとりつかれたときに、孤独を感じて死にたくなるものなのだとおもいます。しかし、ここまでやってきた自分が認められるようになると、死んでたまるか!という気持ちにもなるものですし、新たなチャレンジがまたできる芯が育ってきます。

 

今日は、ゆめかなうの事業(ビジネスプラットフォーム)についてと、それにまつわる周辺の方々の考察を少しばかり書いてみました。

 

ここまで読んでくださったあなたに、感謝をこめて、この言葉を送ります。

 

孤独でいい。群れなくていい。

だってあなたは「チャンピオン」なんだから。

 

 

 

本日も、長文に、お付き合いいただき、ありがとうございました。次回もどうぞよろしくお願いいたします。

 

ゆめかなう株式会社 代表取締役社長 都築由紀子

 

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